耐火被覆の飛散防止
2022/11/30
今回はオフィスの入居者からの依頼で天井がスケルトンと言うビルの躯体剥き出しの天井なのですが、躯体の鉄骨部分には耐火被覆と言う(ロックウールやセメントを混ぜた物)が吹き付けてあります。
耐火被覆の役目は火災のん時に鉄骨が熱で溶けてしまって建物の倒壊を防ぐ為にワタ状のふわふわした被覆が吹き付けてあります。 普通は天井はボードなどで塞いで隠れているのですが今回は躯体が剥き出しのデザインなので耐火被覆を吹き付けした時にしっかりと固まらずに残った被覆が風や空調なので飛散して困っているとの事で今回の依頼がありました。
この様に鉄骨に綿状の物が吹き付けてあります。
今回は透明の塗料を使用
塗料を吹き付ける機械を使用して施工していきます。
吹き付ける以外の場所は養生(ビニールやテープ)して吹き付けをおこないました。
少し白く見えるのは透明の塗料も乾くまでは白く見えるためです。乾くと透明になります。
一度吹き付けて少し乾かしてから2度目を吹き付けて完了しました。
塗料を吹き付ける事により被覆が締まってより固まるので飛散防止する事ガンダム出来ます。